弁護士紹介

私は、現在3つの保険会社と提携・顧問関係にあり、保険会社を介した相談・依頼により多種多様な案件に関与する機会を継続的に有することで、交通事故に関するより専門的なノウハウを蓄積することができています。また、このような立場上、被害者側に立った請求を行う際には、反対に相手方となる保険会社（※提携・顧問関係にある保険会社以外）の対応傾向（譲歩限界等）をある程度想定できることは大きな強みだと思います。

私が弁護士として一番大切にしていることは「自分で考える」ということです。調べた情報やその時の立場にとらわれず、一度立ち止まってさまざまな視点から最善の解決策やそれに至るための方法を熟考することを心がけています。

また、最善の解決に至るには、依頼者の協力が不可欠です。依頼者と弁護士にはそれぞれに役割があり、例えるならば、弁護士はプロの料理人、依頼者は食材の提供者です（ただ座って待っているだけのお客さんではありません）。 食材（事実や証拠）が良質・豊富であればあるほど、腕（法的ノウハウ）を振るってより良い一皿（解決）を用意できますが、反対にどんなに料理人に腕や意気込みがあっても、食材がなければ料理になりません。食材の収集は依頼者の方の協力に掛かっています。

このように、最善の結果に向かって「ともに考え、ともに前進する」関係を築くためには、弁護士が依頼者の方にとって、安心・信頼して、対等にコミュニケーションを取れる存在でなければならないと思いますので、そのような弁護士が私の理想像です。